
永代供養
お墓の後継ぎのことでご不安はありませんか
永代供養とは、お墓参りをしてくれる人がいない、またはお墓参りに行けない方に代わって、寺院や霊園が管理や供養をしてくれる埋葬方法のことを指します。ただ、「永代」といっても、「未来永劫」という意味ではなく、遺骨の安置期間には一定の期限が設けられています。期限についても決まりはなく、各寺院や各霊園によって、13回忌、33回忌、または相談で決めるなどさまざまなので、事前にしっかり確認するようにしましょう。
気になるのは「契約期間が過ぎた遺骨はどこへ行くのか?」という点ですよね。多くの場合、合祀されて、他の遺骨と共に永代供養墓などで供養が行われるようです。このほかにも様々な方法がございますので必ず事前に確認しましょう。
永代供養と似ている言葉にに永代使用というものがあります。
永代供養:寺院や霊園が遺骨を永代にわたって供養すること
永代使用料:永代使用料を払ってお墓の権利を取得し、承継をしていくことでその土地を永代にわたって使用すること
この2つの言葉は似ているものの、意味する言葉は全く違います。
たとえ継承者が途絶えたとしても
お墓を守る永代護持供養制度。

通常墓地は承継者が途絶えると墓地使用権が消滅し、無縁墳墓として合祀等の措置がとられます。光明寺墓地公園ではお墓の後継ぎがいない場合でも安心してお墓をお持ちいただけるよう、光明寺が貴家の墓地を護持してゆく永代護持供養制度をもうけています。
この永代護持供養制度はお墓の継承者途絶えることとなっても、光明寺がその使用権を継承し、責任を持って守り供養する制度です。お墓の維持清掃管理はもちろん、年3回に加え毎月25日の月例供養会には合同供養を行ないます。また、以降は管理料を支払う必要もありません。将来にわたり無縁墳墓とされることなくお墓の尊厳が保たれますので、血縁者やご友人が故人を偲び訪れたときもお墓が存在するのでご安心いただけます。お申込時の特約ではございませんのでお客様のご希望によりいつでもお申込いただけます。
永代護持供養制度とは?
万が一お墓の承継者が途絶えることとなっても墓地と墓石はそこに有り続け、お墓の尊厳が将来にわたり保たれるものです。
一般的にお墓の承継者(後継ぎ)が途絶えたり、護持(管理)料が未納となると使用権が消滅し、お墓が没収される規則になっています。当霊園の場合使用権が消滅した場合、ご希望があればご遺骨は永代供養墓「星の野原」に合祀することができます。
・後継ぎがいないことでお墓を建てることをあきらめている方。
・子供や孫の代に墓地の護持(管理)料の負担を負わせたくない。
・子供がいるが、遠方等であてには出来ない。
・他のひととの合祀がいやだと思う。
・将来の不安無くお墓を持ちたいと思っている。
・自分達の生きた記念碑として将来へ残して欲しい。
※すでに当霊園でお墓をお持ちの方でもこの制度のご利用は出来ます。
[お墓とは]
その墓地を契約するという事は、その土地を購入し所有するという意味ではなく、その土地を「お墓として使用する権利を購入する」という意味です。通常、継承者がいなくなると、お墓として使用する権利を失い、使用していた墓地を管理者(宗教法人光明寺)に返還することになります。
【永代護持供養制度】の考え方
昨今、少子化や無縁化という言葉を日常的に耳に致しますが、お墓を建てる時にこの疑問(継承者がいなくなったらどうなるの?)をご相談される方が増えております。本来お墓は、ご親族等関係者により供養し守っていくのですが、【永代護持供養制度】とは、そのお墓のご親族関係者に代わり、霊園の管理者(宗教法人光明寺)が継承することを意味します。そしてそのお墓を、ご親族関係者に代わり管理者(宗教法人光明寺)が守りご供養していくのです。
【永代護持供養制度】は合祀納骨とは異なります。
合祀とは、不特定多数の方々と同じ納骨室に収められる埋葬法で、【永代供養やすらぎの塔や星の野原】がこれに当たり、従来、永代供養と言えばこの形式を指していました。
【永代護持供養制度】とは
将来を考えると永代供養の必要性を感じるが、見ず知らずの方々と一緒にされるのではなく、大切な家族だけでいつまでも眠り続けたい・・・。そんなお客様の強いご要望から生まれた制度です。この制度は、墓地の申込時に一緒に入らなければならない特約ではございません。例えば、今はご子息様がいるので代が途絶えることを考える必要がなければ永代供養の必要もありません。しかし、将来的にどこの代でどうなるのかは誰にも分かりません。この制度は、お客様のご要望によりいつでもご加入頂くことができます。年3回(春彼岸・お盆・秋彼岸)加えて毎月25日の月例供養会には合同回向が行われ、維持清掃作業が実施されます。継承者がいなくなり自動継承されると、そのお墓を光明寺が責任を持って守り供養してゆく制度です。
