JR三田駅から一番近い、神戸市北区の霊園、バラの花咲く公園墓地。西宮・宝塚・尼崎・伊丹から便利。

和型墓石

伝統的なお墓の形、和風墓石。同じような形に見えますが、地域ごとにその形に少しずつ違いがあります。また、使用される石質も地域ごとに特徴があります。ここ関西では、愛媛県を産地とする「大島石」に代表される淡灰白色で目合いは荒くも無く、細かくも無い中目が好まれ、いわゆる「青みかげ」と呼ばれています。「青みかげ」とは花崗岩の総称のことで、中でも色味が灰色の石を特に総称して「青みかげ」と呼んでいます。他に「白みかげ」や「黒みかげ」などと呼び色味により呼び名を区別しています。現在主流の墓石材の産地の中国産であっても、灰色系統の中目と呼ばれる目合いが関西では好まれています。


宝篋印塔(ほうきょういんとう)

宝篋印塔(ほうきょういんとう)とは、もとは「宝篋印陀羅尼経」という経典を入れる仏塔のことで、もともと密教系の石塔であったものが、鎌倉期以降は宗派を超えて造立されるようになりました。意味合いや形も時代と共に変化し、今は供養塔として建てられる仏塔のひとつです。五輪塔とともに遠い先祖を供養するために建てられています。古くからの宝篋印塔には大きく分けて形の違いで関西型と関東型とに分けられ、全国各地に石造美術としての遺品が多く点在しています。 現在の宝篋印塔は通常の角柱墓同様下台と中台があり、その上に蓮華台・基礎・塔身・笠・相輪と続きます。 相輪は頂上に宝珠をのせ、その下に請花(うけばな)、九輪(宝輪)、請花、伏鉢などと呼ばれる部分があります。相輪は宝篋印塔以外にも、宝塔、多宝塔、層塔などにも見られるもので、単なる飾りではなく釈迦の遺骨を祀る「ストゥーパ」の原型となっています。中央の竿石に「為 ○○家先祖代々各霊菩提」などと入れ、正面右端から時計周りに戒名を入れていきます。 塔身には四方梵字を入れますが、一般的に次の金剛界四仏を刻みます。 東・・・ウーン 南・・・タラーク 西・・・キリーク 北・・・アク  そして梵字の周りには円を刻み、この円を月輪と呼び仏の知徳が欠けることなく満つる意を表しています。

五輪塔
五輪塔(ごりんとう)

五輪塔(ごりんとう)は主に先祖の供養塔として建てられるれる仏塔のひとつです。 五輪塔の形はインドが発祥といわれ、釈迦の舎利(遺骨)を入れる容器(スゥトゥーバ)が原型と考えられています。日本では平安時代末期から供養塔、供養墓として多く造立されるようになりました。
五輪塔は角柱墓同様下台中台を設け、その上に下から方形=地輪(ちりん)、円形=水輪(すいりん)、三角形(笠形、屋根形)=火輪(かりん)、半月形=風輪(ふうりん)、宝珠形=空輪(くうりん)によって構成され、古代インドにおいて宇宙を意味する五大を象徴しています。
これらは密教の思想の影響が強く、それぞれの部位に下から「地(ア a)、水(ヴァ va)、火(ラ ra)、風(カ ha)、空(キャ kha)」の梵字による種子を刻むことが多い。四方に梵字(ぼんじ)による種子(しゅじ)を刻むこともある。宗派によって、天台宗・日蓮宗では上から「妙・法・蓮・華・経」の五字が、浄土宗では上から「南・無・阿弥・陀・仏」の文字が、禅宗では下から「地・水・火・風・空」の漢字五文字が刻まれる場合もあるが、宗派を問わず種子を刻むことも多い。日蓮正宗では必ず上から「妙・法・蓮・華・経」の五字を刻む。また、種字や文字のない五輪塔も多く存在する。

8寸二重台神戸型石碑

8寸三重台神戸型石碑

8寸二重台神戸型石碑

これが関西で最も一般的な墓石の形です。8寸というのは竿石の幅の寸法で、8寸四方の角柱の竿石があり、その下の石を上台と呼び、一番下の台を下台とよびます。下二段の台石の上に竿石をのせた従来からの基本形です。墓石の前飾りとして、水鉢、花立てが加えられ全体の墓石を形成しています。
この二重台の基本形の下に芝台(四つ石)と呼ばれる台石を付けた「8寸三重台」とよばれる豪華な形式もあります。これが和型墓石「お墓」の基本形です。

8寸二重台神戸型・神徒型

神式の石塔でありますが、仏式の石塔の形式をなぞったものが一般的になっています。神徒墓の特徴としては、竿石の頂上部が四角垂になっており、剣を模したものとなっています。又、仏式の石塔の水鉢部が八足台と呼ぶ、八本の足の台(似せたもの)がセットされています。花立てなどは仏式墓碑と変わりません。